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高知市高そねにある小児科・内科のうえたクリニック。小児科・内科の診察・診療は当院へ。

先生教えて

ヒブ、肺炎球菌ワクチン

これらのワクチンは世界で受け始められてから20年たって日本に導入されたワクチンです。ヒブはヘモフィルス・インフルエンザ菌b型の略です。よく冬場にはやっていたインフルエンザとは別物です。

ヒブも肺炎球菌も共通する感染症は生後数カ月からみられる細菌性髄膜炎です。細菌性髄膜炎になった場合、適切な抗生剤等の治療を行っても、1割前後は死亡し、3割は後遺症が残るという病気です。定期接種になって以降、小さい子供の細菌性髄膜炎の発症人数が激減しています。

 ヒブはほかに喉頭蓋炎という重篤な病気を発症することも知られています。また、肺炎球菌は、肺炎、中耳炎を引き起こします。それらも、ワクチンによる予防効果があると言われています。
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