先生教えて
3種?4種?どうちがうの?
百日咳の単独ワクチンは定期接種にはありませんが、他のものと混合され、4種混合、3種混合が販売されています。
定期接種として、4種混合は生後3カ月から1歳半のころに計4回があります。しかし、4種混合のワクチンを4回受けても年長児になると、百日咳やポリオの免疫力の低下が知られています。その理由から海外では年長から9歳の間にもう一回、日本での2種混合に相当する時期に百日咳のワクチンを受けることがスタンダードになっています。
日本でも日本小児科学会などが年長児に1回、2種混合の代わりに百日咳も混合されたワクチン、3種混合が推奨されています。
百日咳の免疫力の低下した兄弟が百日咳にかかり、その人から生後3カ月未満の赤ちゃんにうつることがあります。生後3カ月未満の百日咳ワクチンを受けていない赤ちゃんが百日咳にかかると、無呼吸などで発症し、入院や酸素投与などを要する場合もあります。
そういう意味で、任意接種になりますが、小さな赤ちゃんがいる家庭では、年長と11〜13歳のころに、百日咳ワクチン(3種混合)の追加接種をおすすめします。
定期接種として、4種混合は生後3カ月から1歳半のころに計4回があります。しかし、4種混合のワクチンを4回受けても年長児になると、百日咳やポリオの免疫力の低下が知られています。その理由から海外では年長から9歳の間にもう一回、日本での2種混合に相当する時期に百日咳のワクチンを受けることがスタンダードになっています。
日本でも日本小児科学会などが年長児に1回、2種混合の代わりに百日咳も混合されたワクチン、3種混合が推奨されています。
百日咳の免疫力の低下した兄弟が百日咳にかかり、その人から生後3カ月未満の赤ちゃんにうつることがあります。生後3カ月未満の百日咳ワクチンを受けていない赤ちゃんが百日咳にかかると、無呼吸などで発症し、入院や酸素投与などを要する場合もあります。
そういう意味で、任意接種になりますが、小さな赤ちゃんがいる家庭では、年長と11〜13歳のころに、百日咳ワクチン(3種混合)の追加接種をおすすめします。